ちょっとあっても努力なの?

ハードワーク

勝つためのマインド・セッティング エディー・ジョーンズ【著】

 


 

 

ラグビー日本代表

エディー・ジョーンズ監督の著書です。

 

エディー・ジョーンズ監督は、日本の文化や歴史を踏まえて上で

戦術や練習メニューを組み立てていらっしゃり、

まさに「郷に入ったら郷に従え」を実践されて、成功した監督だと

感じています。

 

なんといっても、前回のワールドカップでは、

史上初の予選リーグ3勝!

惜しくも予選リーグ敗退となってはしまいましたが、

日本の国民に大きな感動をくれました。

 

私は、いまだにyoutubeで、南アフリカを見る時があります。

やはり何度見ても大きな勇気を頂けます。

 

著書の中には、

「向上心のない努力は無意味」と記述があります。

 

これは、身近にもあるのではないでしょうか。

「やらされている」ということですね。

勉強、部活での練習、などなど・・・。

 

これは、時間の無駄ですね。辞めたほうが良いです。

でも、常にやらされているという感覚を持っているわけではないと思います。

スランプや結果が出ずに、マイナス思考の際に多く生まれることもあるのではないでしょうか。

 

こういう際に、エディー監督は選手のモチベーションの高め方も

上手な方であったんだろうなと感じています。

 

そして、努力とは100%でないといけないと考えられているそうです。

日本人は、確かに少しやっただけでも努力と言います。

努力という言葉がとても大好きだと思います。

 

100%の努力なんて簡単にできるものではないと思います。

だからこそ、結果に違いがでるのだと思います。

 

私自身も、100%の努力はしてこなかったと思っています。

人生で頑張った、満足したといえることがないからです。

これは、100%の努力をしていなかった結果だと考えています。

 

何とか、一回しかない人生のうちに

「これだけは満足いくまでやった、結果もでた!」

と胸を張って言えるものを作りたいとおもいました。