あなたならラーメンを多く売るためには何しますか?

生産性 伊賀泰代【著】

マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

 

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生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの [ 伊賀 泰代 ]
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2016年に初版2017年に10刷されている書籍です。

「成長するとは、生産性が上がること」

 

この一年何か成長できたか考えてみると結局最後は

「よくわかんないけど、何となく成長したかなぁ」程度で終わってしまいます。

 

しかし、比較を1週間前の自分にしてみると分かりやすいかもしれません。

ルーティン化されている仕事を先週より1分早く仕上げることができた。

これなら、明日からできそうです。まずはタイマーの準備をしてみます。

 

生産性を向上させるためにはイノベーションも必要だそうです。

イノベーションってきくと難しいですけど

要は、よりよくするために「ぱっ」とひらめけるかですかね。

しかし、難しいのは問題発見アンテナを働かせて問題点をキャッチすることです。

 

先日はラーメン店に行くと、

大盛況にも関わらず、スタッフは2人のみでオーダーが間に合っていません。

生産性を上げて、利益に結びつけるには何をしたらいいのでしょうか???

 

 

 

 

自分は時給1000円で1人雇って、一杯1000円のラーメンを

1時間に今までより一杯多く売るだけで利益は上がるのになぁと思いながら

ラーメンをすすりました。

実際に経営もしたことないのでこんな安易な考えではいけないのでしょうけど。

 

安易かもしれませんが、この過程は生産性を高める

イノベーションの一種なのかなと感じました。

 

この思考を専門分野でも生かしていきたいですね。

 

ひらめくには、常日頃から問題点を見つけられるようにアンテナを張らないと

いけないことが分かりました。

当たり前のことも、もしかしたら問題だらけかもしれません。

 

なんだか、生産性を上げることは特別難しいことではないのではと

感じることができる一冊でした。

 

あなたならどうやってラーメンを多く売りますか?